池袋で「もったいない工房」 無印良品の端材やB品を活用

「日の出ファクトリー」

「日の出ファクトリー」

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 池袋の「日の出ファクトリー」(豊島区東池袋2)で6月30日、「無印良品」の生産工程などから出た端材やB品を活用するオリジナルワークショップを開発するイベント「もったいない工房」が始まる。

木材・生地・食器などの端材・B品を集める

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 無印良品を展開する良品計画(東池袋4)と、地域のクリエーターが集える「Co-Making Space(コメイキングスペース)」として昨年オープンした日の出ファクトリーが協力して行う。

 6月30日・7月8日には「もったいない工房・端材展示会」を開催。全国から集められた木材・生地・食器などの端材・B品を、手に取って作業したり試したりできる場を提供。無印良品の菓子やドリンクも用意し、他の作り手たちと交流しながら楽しめる場にするという。

 オリジナルのワークショップメニューは7月16日まで募集。エントリーした人には、南池袋公園で行われるマルシェイベント「nest marche」の無印良品ブースや無印良品店舗(池袋西武店ほか)でワークショップを開く機会を案内。

 「nest marche」は8月20日・21日に開催予定で、ワークショップは無印良品のオンラインで告知して集客をサポートする。

 担当者は「まちの作り手の皆さんに、全国から届く端材へ、ぜひ新しい価値を吹き込んでもらいたい。これをきっかけに、企業とまちの作り手がつながり、まちで活躍する人が増えれば」と話す。

 6月30日の開催時間は10時~19時(7月8日は17時まで)。どの時間帯からでも参加可能。入場無料。

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