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東池袋に地域密着型小型店「MUJIcom」 無印良品初の中食サービスも

「MUJIcom 東池袋」

「MUJIcom 東池袋」

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 「MUJIcom 東池袋」(豊島区東池袋4)が1月14日、池袋にオープンする。

販売商品や店内の様子

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 良品計画(豊島区)が展開する新店で、本社ビル1階に開店。コンセプトは「必要なものが徒歩圏内ですぐ買える、近所にある地域密着型小型店」で、店内調理の弁当や総菜など食品の品ぞろえを充実させ、日用消耗品や掃除用品などの生活必需品も販売。無印良品初の中食サービス「MUJI Kitchen」も展開する。

 「地域とつながる取り組み」も展開するといい、「東池袋の地で働く人たちや、近隣住民にとって便利で、身近な店を目指す」という。

 「MUJI Kitchen」は、「素の食」をテーマに、野菜を中心とした旬の食材を使った弁当や総菜を取りそろえる。新サービス「50種のごちそうレトルトバー」も開始し、無印良品のレトルトカレーなどをスタッフが温め。器に盛り付けて提供する。

 売り場では、旬の野菜や果物、牛乳やチーズ、国産大豆を使う豆腐や油揚げなどの大豆製品、チーズケーキなどの焼き菓子、ヨーグルトやカットフルーツ、1個から購入できる卵、冷凍食品なども販売し、玄米や白米などの量り売りも行う。

 「地域とつながる取り組み」で展開する「IKEBUKURO to GOマップ」では、「学べる」「食べる」「感じる」「楽しむ」をキーワードに、池袋周辺のスポットやショップを紹介。「つながる掲示板」では、スタッフが月ごとに池袋の「名店」やイベントを取材し、お薦めポイントや魅力を掲載するという。

 「つながる屋台」では、池袋に根付いた商店を月替わりで紹介し、店の代表商品を販売。コーヒーチケット(1杯分)を購入し、メッセージを添えて掲示板に貼り付けると、次に店を訪れる誰かに1杯のコーヒーを進呈することができる取り組み「つながるコーヒー」もお目見えする。

 家庭で余剰となった食品・調味料などを受け付け、NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」と連携して、子ども食堂や必要な家庭に提供する「フードドライブ」も実施。給水サービスや、デリの持ち帰りの際に、自身の容器を使える仕組みも展開する。

 冷凍食品、日用品などの注文商品を店外で24時間受け取りできる「商品受取ロッカー」も設置する。

 営業時間は8時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~18時)。

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