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「池袋エリアプラットフォーム」が設立 豊島区や池袋の企業など官民連携で

池袋

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 池袋エリアの企業・団体・学校・行政機関など産官学一体となった取り組み「池袋エリアプラットフォーム」が11月18日、設立された。

池袋エリアプラットフォーム設立総会の様子

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 池袋のまちの価値や魅力を更に向上させ「多様な人々を惹きつけるまち」「居心地良く歩きたくなるウォーカブルなまち」を目指し設立した。

 豊島区と池袋エリアの企業・団体・学校・行政機関含む計66社・団体が参加。サンシャインシティ、東京建物、都市再生機構、豊島区が発起人となり、組成準備会事務局として設立の準備を進めてきた。

 池袋のまちの価値向上に資する有益な情報を収集・共有した上で、さまざまな課題や、将来のまちづくりの方向性について検討し、まちの未来ビジョンの策定やその実現に向けた具体的なプロジェクトにつなげていくという。

 本年度に当たる来年3月までの活動は、まちの課題や現状の洗い出し。来年4月から始まる2023年度以降は、まちの未来ビジョン策定に向けたディスカッションやワークを進め、さまざまなプロジェクトへとつなげていくという。

 設立総会で、特別顧問に就任した高野之夫豊島区長は「誰もが歩きたくなる『人』中心のまちづくりを進め、まちのブランド価値向上、さらに豊島区全体に経済の好循環を広げたい」と話した。理事長に就任したサンシャインシティ・合場直人社長は「官民連携からさらに踏み込み、官民一体となったまちづくりを推進していきたい」と話す。

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