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池袋にラーメン店「THE 魚郎」 「せたが屋」の新業態

「カネシ醤油(しょうゆ)味」(写真提供=せたが屋)

「カネシ醤油(しょうゆ)味」(写真提供=せたが屋)

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 ラーメン店「THE 魚郎」(豊島区西池袋5)がオープンして、1カ月が過ぎた。

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 さまざまなラーメンブランド展開する「せたが屋」(世田谷区)の新業態。せたが屋本店のメニュー「魚郎らーめん」をベースに、乳化させた煮干しスープ、カエシ、チャーシュー、麺を新業態用に作り直した。

 メニューは、「カネシ醤油(しょうゆ)味」「土佐生姜(しょうが)塩味」「大噴火」の3種類を用意する。ラーメンには豚バラチャーシュー、腕肉チャーシューをトッピングする。野菜・背脂・ニンニクの増量に対応するほか、学生証提示で半ライスをサービスする。

 「カネシ醤油味」は、煮干しをふんだんに使い、豚と鶏で厚みを出したスープのラーメン。「土佐生姜塩味」(以上980円)は、魚郎スープと高知県産のしょうがを組み合わせた塩ラーメン。

 「大噴火」(1,170円)は、ナッツやドライオニオン、唐辛子など数種類の食材で作る「自家製食べるラー油」を使ったラーメン。辛さよりもザクザクした食感や、素材のうま味を味わえるようにしたという。

 同店店長の前島司さんは「食べ始めは、背脂、オーション100%のゴワモチ麺、ニンニク、濃いめのカエシのインパクトがあるが、次第に煮干しのだし感が感じられるようになり、意外とさっぱりと最後までおいしく食べられる。G系とは差別化した、魚郎という立ち位置で新感覚のラーメンを届ける」と話す。

 営業時間は11時~22時30分。

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