企画展「島本和彦 炎の原画展 Ver.3トキワ荘編」が現在、「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」(豊島区南長崎3)で開催されている。主催は豊島区。
昨年4月に有楽町マルイ、今年6月に宝塚市立手塚治虫記念館を巡回し、今回「Ver.3 トキワ荘編」として豊島区で開く同展。
会場では、漫画家・島本和彦さんのデビュー作や代表作などの資料展示、グッズ販売を行う。アニメ・コミック・ゲーム専門店「アニメイト」のCMキャラクター「アニメ店長」や、手塚治虫作品を原案とした「マグマ大使」の直筆原稿は、これまでの会場より多く展示する。石ノ森章太郎原作で島本和彦さんが続編を描いた漫画「スカルマン」の展示も初めて行う。
高際みゆき豊島区長は「『炎の原画展』にふさわしい、島本先生の熱い魂が感じられる貴重な原画が多数展示されており、非常に見応えがある。池袋のアニメイト本店との連携企画なども用意しているので、豊島区の回遊を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~18時。休館日は、月曜(祝日の場合は翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)。観覧料(グッズ付き)は、大人=500円、小中学生=100円。来年3月23日まで。