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目白にフレンチレストラン-女性シェフが独立、付け合わせに旬野菜

赤ワイン色をイメージした外観。「明るめの仕上がり」になったという

赤ワイン色をイメージした外観。「明るめの仕上がり」になったという

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 目白駅西口、目白通りに「Panier de legumes(パニエ・ド・レギューム)」(新宿区下落合3、TEL 03-5906-5586)がオープンして1カ月がたった。

店内の様子

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 店舗面積は約40平方メートル、席数は15席(カウンター5席)。店主の野澤恵子さんはパリの料理学校「ル・コンドン・ブルー」で学び、帰国後は銀座の「パリの朝市」で8年間働いた。野菜が好きで、店名は「野菜のかご」を意味するフランス語から名付けた。

 ランチはコース(1,300円)を用意する。サラダまたはスープ、魚料理または肉料理、パンとドリンクが付き、デザート(300円追加)とワイン(500円追加)も注文できる。

 ディナーは現在、アラカルトで提供。「自家製テリーヌ」(900円)、「カキときのこのソテー ラビゴットソース」(1,200円)、「フォアグラのポワレ 季節のフルーツ添え」(2,000円)などの前菜、「天使エビとホタテ貝のサフランクリームソース」、「牛肉の赤ワイン煮」(以上2,000円)、「子羊のロースト」(2,300円)などの料理、自家製デザート(450円~)を用意する。「パリの朝市ではずっと肉料理を担当していたので実は肉料理に自信がある」と言い、付け合わせにはさまざまな旬の野菜を使う。

 現在約25種類そろえるワインは全て自身で選んだフランス産。メニューにそれぞれの説明を添えており、白ワイン「タリケ」(3,500円)は「花の蜜の香り 洋ナシ・マンゴーなどの果実味 ほのかな甘さ」、赤ワイン「サヴィニーレボーヌ」(8,000円)は「うま味があり、やさしく余韻が残る」など。

 「一回きりでなく何度も来ていただける店、入りやすく居心地のいい店を目指している」と野澤さん。近々、野菜だけをブイヨンで炊いた「野菜のココット」の提供も始める予定。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時(以上ラストオーダー)。月曜・祝日定休。予約は電話で受け付ける。

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