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豊島区庁舎ビルに認可保育所 来年4月オープンへ、待機児童数ゼロ目指す

豊島区新庁舎

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 豊島区庁舎ビル「としまエコミューゼタウン」(豊島区南池袋2)に2017年4月、認可保育所「(仮称)グローバルキッズ東池袋園」がオープンする。9月の豊島区「区長月例記者会見」で発表された。

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 49階建てで豊島区庁舎とマンションが同居する形で2015年3月に完成した同施設。「自治体の庁舎が入居しているビルへの認可保育所の設置は、都道府県や政令指定都市では例がないと思われる」と豊島区。

 西巣鴨、南長崎、池袋本町、西池袋など区内5園(認可3園、認証2園)で運営実績のあるグローバルキッズ(千代田区)が運営事業者で、定員は60人(0~5歳児)。

 豊島区の待機児童数はピークとなる2013年の270人から2016年度は105人まで減少、「2017年度中に待機児童数ゼロ達成を目指す」という。

 待機児童対策の新たな展開として待機児童を対象とした「居宅訪問型保育事業」も発表された。今年12月スタートを予定しており、保護者のメリットとして、「送迎をする必要がない」「子どもが日頃から慣れた自宅で保育できる」「一般的に高額と考えられるベビーシッターサービスが、認可保育料で利用できる」ことが挙げられるという。

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