池袋のサンシャイン水族館で世界最大の等脚類「ダイオウグソクムシ」展示

ダイオウグソクムシを持つサンシャイン水族館職員

ダイオウグソクムシを持つサンシャイン水族館職員

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池袋サンシャインシティ(豊島区東池袋3)のサンシャイン水族館(TEL 03-3989-3466)は9月14日より、世界最大の等脚類(ダンゴムシの仲間)「ダイオウグソクムシ」の展示を行っている。

ダイオウグソクムシ

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 海底で餌となるほかの生物の死骸を食べて生活をしているため「海の掃除屋」と呼ばれているダイオウグソクムシ。メキシコ湾、西大西洋の水深200メートル~1000メートルの深い海に生息し、大きいものでは全長50センチ、体重1キログラムで、ダンゴムシのように完全に丸くなることはないという。

 同館では、ダイオウグソクムシの大きさを実感してもらおうと、10~15センチの「オオグソクムシ」と並べて展示している。

 三重県鳥羽市にある鳥羽水族館にいるダイオウグソクムシは2009年1月2日に約50グラムのアジ1匹を食べて以来絶食し続けていることで話題となり、ネット上では「ダイオウグソクムシたん」などと呼ばれている。同館のダイオウグソクムシについて水族館の担当者は、「当館の個体についてもいろいろ試しているところだが、まだ餌を食べてくれない現状…」と話す。

 営業時間は10時~20時(11月1日~3月31日は18時まで)。入場料は、大人=1,800円、子ども(小・中学生)=900円、幼児=600円、シニア(65歳以上)=1,500円。

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