食べる

西武池袋で物産展「京都名匠会」 イートインには喫茶店・料亭・京うどん店

「京菓子司 俵屋吉富」の「季節の上生菓子」(左上)、「鳥彌三」は「親子丼」(右上)、「七味屋本舗」の「もみじ」(左下)、「いづう」の「甘鯛姿寿司」(右下)

「京菓子司 俵屋吉富」の「季節の上生菓子」(左上)、「鳥彌三」は「親子丼」(右上)、「七味屋本舗」の「もみじ」(左下)、「いづう」の「甘鯛姿寿司」(右下)

  • 0

  •  

 西武池袋本店(豊島区南池袋1)7階催事場で現在、京都の伝統の味や工芸品などを集める物産展「第50回 京都名匠会」が行われている。

イートインの「イノダコーヒ/クラブハウスサンド」

[広告]

 イートインには、堺町通三条下ルの「イノダコーヒ」、四条下ル斉藤町にある1788年創業の鳥料理の料亭「鳥彌三」、蛸薬師下ル菊屋町の京うどん店「冨美家」が登場。

 「イノダコーヒ」のメニューは「クラブハウスサンド」(1,944円、各日限定50食)、「フルーツサンド」(756円、各日限定30食)、「ケーキセット」(921円)などで、「鳥彌三」は「親子丼」(1,296円)を、「冨美家」は「しっぽくうどん」「あんかけうどん(きざみあげと九条葱)」(以上800円)、「かやくご飯セット」(281円)などを提供する。

 50回開催記念商品では、京団子店「藤菜美」の京都産雁音ほうじ茶の寒天「ほうじ茶のほろり」(324円)、「京昆布舗田なか」の、刻んだこんぶにさんしょうをまぶした「名匠昆布」(10キロ=1,296円)などを販売。

 和洋菓子では、「京菓子司 満月」が作る、丹波大納言のつぶあんを同店伝統の生地で包んで焼き上げた半生菓子「阿闍梨餅」(108円)、「祇園きなな」の「栗きななパフェ」(1,026円)、「京菓子処 吉廼家」の白玉とつぶさんを添えたコーヒーゼリー「珈琲ぜんざい」(432円)などを用意。

 京料理店「いづう」の「鯖姿寿司」(1本・2人前=4,860円)、「甘鯛姿寿司」(1人前・6貫=6,480円、各日限定50本)や、「京菓子司 俵屋吉富」の「季節の上生菓子」(432円、各日限定50個)、「千丸屋」の「くみあげ湯葉」(150グラム=810円)、「七味屋本舗」の京焼の薬味入れ付きの限定商品「もみじ」(3,024円、限定20個)などの商品も。

 工芸品では、京扇子などを販売する「宮脇賣扇庵」の「京洛扇 楓」(2万1,600円、限定5本)や、京焼、つげ櫛、お香立て、京焼の豆皿などを販売。匂い袋作り体験や茶歌舞伎、百人一首かるたとり実演などの教室も実施するほか、10月16日13時・16時からは「宮井/ふろしきの使い方」(参加無料)も予定し、申込方法などはホームページから確認できる。

 開催時間は10時~21時(日曜・祝休日は20時まで、最終日は16時閉場)。今月20日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース