池袋で「ハロウィンコスプレフェス」 過去最大規模、新企画も

過去開催時の様子

過去開催時の様子

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 池袋東口エリアで10月28日・29日、コスプレーヤーが集まる大規模イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」が行われる。

ステージイベントの様子

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 「乙女ロード」を中心にサブカルチャーの聖地として知られる池袋東口エリアを舞台に、国内外から毎年1万人以上のコスプレーヤーが参加する同イベント。2014年にスタートし今回で4回目、昨年は2日間で9万人が来場した。

 アニメイトとドワンゴが中心となる実行委員会が主催し、豊島区、サンシャインシティなどが協力して行う。

 期間中はコスプレのままで街中を回遊できる。池袋東口エリアの大通りや公園・一部一般店舗などを舞台にさまざまなイベントを行い、メイン開場ではコスプレーヤーがランウェーを歩く「niconico cospllection」などのステージイベントを開催。今年は池南池袋公園にもエリアを拡大し過去最大規模で実施する。

 28日の13時~14時には、サンシャイン60通りを中心に「池ハロコスプレパレード」を初開催。初音ミク、鏡音リン・レンの誕生10周年を記念したコラボレーション企画「初音ミク10周年×池ハロコスプレギャザリング」や、「ジャンプ」作品の世界観で遊べる屋内型テーマパーク「J-WORLD TOKYO」に、イベント開催中限定でジャンプ作品のキャラクターのコスプレで入園が可能となるコラボレーション企画も初開催となる。

 テーマに沿ってコスプレイヤーが集まり、仲間を作ったり、一緒に撮影ができたりする「ニコニコ コスプレギャザリング」や、コスプレ衣装が壊れてしまった時など、造形師が修理を行い衣装のトラブルに対応する「コスプレドック」なども展開。

 池袋各所にフォトスポットを設けるほか、中池袋公園ではアニメ、ゲーム、漫画などの作品の武器など自作コスプレアイテムを体験できるスポットを設けるほか、アーティストのライブが楽しめる「Hareza 池袋SPステージ」も開催。

 今年から、参加コスプレイヤーに向けて、優先特典入場などさまざまな優遇特典を用意する「池ハロ 1day プレミアムパスポート」を販売する。

 同イベントは今回始めて「beyond2020 プログラム」に認証された。同プログラムは、日本文化の魅力を発信するとともに、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラム。同フェスも2020年以降を見据え、「オールジャパンの一コンテンツとして、日本のサブカルチャーとコスプレ文化を世界に発信していく」という。

 開催時間は10時~18時(ステージイベントは11時~17時)。

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