南池袋にピザ専門店「Aピッツア」-1人で食べられるNYスタイルで提供

「Aピッツア」の店内。左手はブランディングマネジャーの平井さん

「Aピッツア」の店内。左手はブランディングマネジャーの平井さん

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 南池袋に7月24日、ピザ専門店「【A】PIZZA(Aピッツア)」(豊島区南池袋3、TEL 03-5953-2900)がオープンした。経営は教育事業、カルチャースクール運営、雑貨販売、飲食、出版などを手掛けるブラスアンドカンパニー(豊島区)。

「Aピッツア」で提供するピザ

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 同社がニューヨークでメイクアップスクールを運営するなかで出会った「1人で気軽に食べられるNYスタイルピッツァ」の食文化を日本で定着させることができないかとオープンした同店。ピザは日本人の1人前サイズで提供。ナポリ風に、モチモチした食感が特徴の生地と、注文を受けてから生地を伸ばし石窯で焼き上げるのが特徴。

 店舗面積は約53平方メートル。席数は約27席。店名は、NYを舞台にしたジャズスタンダードナンバー「A列車で行こう」から。

 提供するピザは「マリナーラ」、NYレギュラースタイル「simple A」(以上280円)、「ペパロニ」「じゃがマヨ」、自家製豆乳みそソースとポン酢が特徴の「シラスと大葉」(以上430円)、エビなどの魚介を使った「ペスカトーレ」、4種のチーズ「クアトロフォルマッジ」(以上550円)など。

 ピザは客の好みで、「A」のように見える「Aカット2スライス」や、たこ焼きサイズで8分割する「亀の子カットスタイル」などにカットする。「亀の子カット」は多人数でシェアして食べるのに「おすすめ」と同社ブランディングマネジャーの平井さん(現在店長兼任)。

 ディナータイムにはワイン・ビールに合うようなイタリア料理小料理も提供。「クリームチーズのみそ漬け」「アンチョビキャベツ」(以上380円)など。ピザ生地を使いその場で焼き上げる「手作りパン」(120円)と「マッシュルームのアヒージョ」(480円)の組み合わせが「おすすめ」という。

 ドリンクは、自家製「ジンジャーエール」(350円)や「サングリア」(480円)、マイナス2度で冷却している「ハイネケンエクストラコールド瓶」(600円)、ボトルワイン(1,480円~)など。

 「日本に焼きたてピザの新しい食文化を築ければ」と平井さん。「全国に展開し、ピザと言えばAピッツアと呼ばれるような店にできれば」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時30分(土曜・祝日のディナーは16時30分~22時)。日曜定休。

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