池袋の廃小学校で図書室復活企画-地域に向けた本棚を若者が企画

復活する図書室に並べる本のラインアップを考える「おとな大学」の受講生たち

復活する図書室に並べる本のラインアップを考える「おとな大学」の受講生たち

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 池袋のかつて小学校だった施設を利用した生涯学習施設「みらい館大明」(豊島区池袋3)で9月29日・30日、図書室を復活させるイベントを行う。同施設を利用している団体の年に一度の発表イベント「みらい館大明まつり」に合わせて行う。

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 主催は、同館を利用している若者支援・社会教育プロジェクト「おとな大学」。2013年春に元図書室を利用したブックカフェをオープン予定で、それに先駆けて「育てるブックカフェ」とした若者によってブックカフェの本棚をゼロから作り上げる講座を開いており、今回その発表も兼ねたイベントとなっている。

 講座には大学生から20代社会人が参加し、地域で暮らす人たちを「ちびっっこ(小学生以下)」「思春期の君へ(中高生)」「わかもの(大学生から20代)」「年上の皆さま(30代以上)」と4つの世代に分け、各世代に向けて「知ってほしい世界の見方」をテーマに本を集めた。

 本棚はただ本を並べるだけでなく、小学校の木製の机・椅子を活用したり、本に関連するおもちゃを並べたりして、「伝えたい世界観が増幅するような仕組み」を受講生たちで考えてレイアウトしたという。30日14時から17時まで受講生による本棚の解説も行う。

 同時開催で「ぼくの、わたしの世界を広げた1冊」とした本の展示企画も行う。ギャラリー「MISAKO&ROSEN」 のローゼン美沙子さん、フリーフォトグラファー・キッチンミノルさんなど、おとな大学に講師経験者の「世界を広げた1冊」を展示する。

 来年春オープン予定のブックカフェは古本を蔵書とし、漫画や実用本、カルチャー誌をそろえる。本は地域住民やブックカフェに賛同する本好きの人々からの寄付を中心とし、若者が運営する。「若者にとって、よりよい学びが生まれ、成長を加速させるような場所を目指す」と「おとな大学」の山本さん。

 開催時間は13時~16時30分(30日は10時30分~)。入場無料。

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