食べる

南池袋のピザ店がリニューアル-低温発酵・500度で焼くピザ、270円から

東(あずま)通りの「Aピッツァ」外観

東(あずま)通りの「Aピッツァ」外観

  • 0

  •  

 南池袋の東通りにあるピザ店「A PIZZA(エーピッツァ)」(TEL 03-5953-2900)が9月、拡張・改装オープンした。経営は「ブラスアンドカンパニー」(豊島区)。

店内風景とスタッフ

[広告]

 「1人でも入れる、毎日でも食べられるピザ屋」をコンセプトとする同店。ニューヨークでは1人でもピザを食べる文化があり、日本にも広めたいと2年前にオープンした。「週2~3回来てほしい」と、ランチ・ディナーとも1人前270円~580円の価格で提供している。

 メニューはトマトとニンニクの「マリナーラ」(270円)、「シラスと大葉」、ホワイトソースの「ジャガマヨ」(以上430円)、エビ・タコ・アサリをのせた「ペスカトーレ」、ブルーチーズやモッツァレラなど4種のチーズ「クアトロフォルマッジ」(以上550円)など。生地は低温で20~30時間発酵させたものを手で伸ばし、500度のオーブンで80秒、一気に焼き上げる。

 ディナータイムには前菜やフライ、グリル、パスタも提供。「自家製ピクルス」(280円)、「クリームチーズのみそ漬け」(380円)、「マダイのカルパッチョ レモンケッカソース」「大粗挽ソーセージと生ソーセージ」(以上550円)など。「アップルシナモン カスタード」(480円)などのデザート・ピザも用意する。(価格は全て税別)

 平日・休日ともほぼ満席になるといい、今回のリニューアルで店舗面積を拡張。オープンキッチンを導入し、席数も27席から45席に増やした。「ここの看板を見つけた時点からワクワクしてほしい。一つのアトラクションに来たような気持ちになっていただければ」と店長の平井孝夫さん。鉄がさびた風合いに色を塗った柱、手作りの外テーブルなど素材感を大切にし、ガラスには白ペンキでニューヨークの地図を描いた。

 池袋西口・立教通りにある2号店も1周年を迎え、11月には高田馬場に3号店をオープンする。選んだのは駅のメーン改札とは反対側で人通りの多くないエリア。「地域の方に少しずつ認知されて、また来てくれる人を増やしていけたら」と平井さん。池袋を中心に全国展開を目指しているという。

 営業時間は、ランチ=11時30分~17時、ディナー=17時~23時(日曜・祝日は22時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース