ジュンク堂書店池袋本店（豊島区南池袋2、TEL 03-5956-6111）の喫茶スペースで11月5日、毒きのこをテーマにしたトークイベントが開催される。

　個性的な毒きのこ43種を芸術的な写真と特徴で紹介するビジュアルブック「毒きのこ　世にもかわいい危険な生きもの」（幻冬舎）の刊行を記念した同イベント。

　登壇者は同書籍の監修を担当した理学博士・白水（しろうず）貴さんと、糸井重里さん主宰のほぼ日刊イトイ新聞に「きのこの話」を連載している、同書籍の写真を担当したきのこ写真家・新井文彦さん。

　大発生中の毒きのこ「カエンタケ」はどのぐらい危険なのか、毒きのこの撮影はどのように行っているのか、毒きのこを見分けるコツはあるのかなど、北海道・阿寒の森で撮影された毒きのこを中心にその生態や危険性、撮影法などさまざまな視点から毒きのこについて語り合う。

　「イベントでは毒きのこの解説だけでなく美しい映像なども楽しんで頂く予定。たくさんの方に参加していただければ」と同店担当者。

　19時30分開演。入場料は1,000円（1ドリンク付き）。イベント申し込みは1階サービスカウンターと電話で受け付ける。営業時間は10時～23時（日曜・祝日は22時まで）。