東武百貨店池袋店（豊島区西池袋1）レストラン街スパイス各店で1月15日から、栄養学を学ぶ4大学の女子大生と共同開発したメニューを提供する「紅ほっぺスイーツフェア」が行われている。

メニューを共同開発した女子大生たちも参加した発表会の様子

　「大粒で色が濃く香りが強い」ことが特徴の静岡県産イチゴブランド「紅ほっぺ」を使ったスイーツメニューを提供する同フェア。静岡県いちご協議会（JA静岡経済連）協力の下、大妻女子大学、実践女子大学、東京家政大学、目白大学短期大学部の女子学生78人と、レストラン街44店舗のシェフがタッグを組んで新メニューを開発した。

　同フェアは今回で7回目の開催で、過去最多の合計77種類メニューが登場。東武池袋のレストラン街が今年6月から9カ月ほどの全面改装工事を行うため来年は行わず、毎年の連続開催は今回が最後となる。

　今回の開発テーマは「スパイシースイート」。栄養学を学ぶ学生ならではの斬新なアイデアにより、レストラン街各店の特徴を生かしたバリエーション豊富なメニューが誕生したという。

　メニューは、「贅沢（ぜいたく）紅ほっぺの黒こしょうヨーグルト～そば粉のガレットはちみつ生姜（しょうが）添え」（東武菜苑 遊膳、680円）、「 スパイシー紅ほっぺパンナコッタ／紅ほっぺスイートミルフィーユ 」（ドン アルポルト、1,000円）、「紅ほっぺのフランスパンサンド 抹茶味／シュガー味」（KUSHI ハゲ天、515円）など。

　営業時間は11時～（閉店時間は各店により異なる）。3月1日まで。