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南池袋にスペインバル「エレンシア」、「本格と気軽の中間」目指す

オマールエビのダシにこだわった「魚介のパエリア」(1890円)

オマールエビのダシにこだわった「魚介のパエリア」(1890円)

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 南池袋にスペインバルレストラン「Herencia(エレンシア)」(豊島区南池袋2 TEL 03-6914-1788)がオープンして1カ月以上が過ぎた。店舗面積は17坪で、席数は31席。

元々は古民家だった物件で、内装に木造の良さを打ち出すことにこだわった

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 同店は新宿にある老舗スペインバル「Refrain」の姉妹店で、東京と大阪でスペインバルを展開する サービスビジネスコンサルティング(世田谷区)のFC業態。「バルのワンランク上を意識し、本格的なスペイン料理を食べたい時に気軽に入れる店をコンセプトにした」と同社の日賀野さん。

 内装デザインは「木と鉄のコラボレーション」を意識し、壁面にはオーストラリアの画家のアートが描かれている。間接照明で「つや感」のあるバルを演出したという。

 メニューは、ニュージーランドから一度も冷凍せずに届いたラムを使った「ラムチョップ」(1本580円)、岩手のソーセージ職人とコラボしスペインの食材で作り上げた「大きなスパニッシュチョリソー」(980円)、「お皿いっぱいの生ハム」(880円)、殻ごと食べられる「エビの塩フリット」(680円)など。

 アルコールはスペインのものに特化。スペインワインや、都内初提供というスペイン生ビール「アンバー エクスポート」(980円)、スペインでよく飲まれているという「シェリートニック」(680円)のほか、自家製サングリアやモヒートなど幅広く用意。

 営業時間は18時~23時30分(土曜・日曜・祝日は17時~)。

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