「2代目青森りんごクイーン」にタレントの安めぐみさんが選ばれ、池袋サンシャインシティ(豊島区東池袋3)で1月12日、授賞式が行われた。
青森県りんご対策協議会会長の阿保直延さんは「(安さんが)リンゴの花言葉『もっとも優しい女性』『もっとも美しい人』『純粋』のイメージにぴったりの女性」と受賞理由を述べた。
授賞式では三村申吾青森県知事のほか、ミスりんごの乗田麻衣子さん、高橋まどかさんが津軽弁と北京語でもあいさつ。老化防止・美白・能力アップなどのリンゴの効果を紹介したほか、「寒暖の差が激しい今年は特においしい」とアピール。青森りんごに関するクイズに安さんが挑戦したほか、脳科学の専門家である諏訪東京理科大学篠原菊紀教授監修の「脳力UP(アップ)る体操」を披露した。
最近の脳科学の研究で、リンゴには認知力・記憶力の低下を防止する脳機能改善効果があることが分かってきたことから、リンゴの効果と体の動き自体が脳機能を改善することに基づいて同体操を開発。篠原教授は「(この体操は)間違えることを前提に作っている。うまくできない時の方が、脳が活性化するので、ぜひチャレンジしてほしい」と話す。
安さんは受験生に対し、「センター試験に向けて、風邪などに気をつけてリンゴを食べて乗り切ってほしい」とエールを送った。