東武東上線の池袋駅～小川町間で8月24日、「『東武×西武』ライオンズトレイン」が期間限定で運行開始する。

西武鉄道 9000 系「L-train」

　東武東上線50000型車両1編成に、埼玉西武ライオンズのヘッドマークを掲出し、車内を「東武東上線沿線 フレンドリーシティ感謝デー」のポスターで統一する。

　9月17日・18日に西武プリンスドームで「東武東上線沿線フレンドリーシティ感謝デー」（埼玉西武ライオンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス）が開催されることを受けて実施する。

　「感謝デー」は、今年2月に西武鉄道の新宿線・本川越駅に西口が開設され、東武東上線・川越市駅との乗り換えがしやすくなり、東武東上線から西武プリンスドームの最寄り駅である西武球場前駅へのアクセスが向上したことや、東武東上線沿線の8市町（川越市・朝霞市・新座市・志木市・ 和光市・富士見市・ふじみ野市・三芳町）が西武ライオンズの「フレンドリーシティ」になったことを記念して開催。

　「感謝デー」当日には、東武東上線沿線から観戦客が西武プリンスドームに到着する前から楽しめるよう「『東武×西武』ライオンズトレイン」と「L-train」が連絡運行。「L-train」は、西武鉄道の9000系車両を、ライオンズのチームカラーであるレジェンド・ブルーに塗装し、ライオンズロゴを施しているほか、車体側面の号車表示を野球のボールをモチーフにしたもの。2つの電車の総称は「『東武×西武』ライオンズリレー号」と名付けるという。

　8月24日には東武東上線川越市駅構内で、「埼玉西武ライオンズ」マスコットキャラクターの「レオ・ライナ」、川越市マスコットキャラクターの「ときも」が登場する「出発式」を実施する。

　「『東武×西武』ライオンズトレイン」の運行は9月18日までを予定。