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豊島区庁舎跡地エリアの愛称を公募 2020年春に完成予定

庁舎跡地エリア

庁舎跡地エリア

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 豊島区は現在、2020年春に完成予定の庁舎跡地エリアの愛称を公募している。

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 豊島区が目指す「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして、世界中の人々が出会う「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」が基本コンセプトの同エリア。年間1000万人の集客と、270億円の経済波及効果を目指す。

 庁舎跡地エリアは、地上33階・約158メートルのオフィスタワー(旧本庁舎)、新ホール棟(旧公会堂)、イベント広場としてリニューアルオープン予定の中池袋公園、新区民センターを範囲とし、8つの劇場もオープン予定。

 劇場のラインアップは、10スクリーンを有する「大規模シネマコンプレックス」、情報発信や交流の場となる「カンファレンスホール」、半屋外劇場空間「シネマプラザ」、1300席の「新ホール」、平土間空間を有しアニメ・ゲームなど先端のコンテンツを発信する「ライブ劇場」、大階段状のイベント空間「パークプラザ」や、「多目的ホール」「小ホール」。

 多言語対応で外国人観光客を案内する「総合インフォメーション」も設置。新区民センターには、35ブースの女性用パブリックトイレ、パウダーコーナーを完備し女性に優しいまちづくりも進める。

 審査委員長には建築家の隈研吾さんが就任。そのほかの審査委員は、「国際アート・カルチャー都市プロデューサー」の前田三郎さん、横澤大輔さん、鈴木美潮さん、「国際アート・カルチャー都市懇話会委員」の里中満智子さん、中村梅彌さん、「国際アート・カルチャー特命大使」の齊木勝好さん。

 最優秀賞には50万円の賞金を用意し、優秀賞には10万円(2点)を進呈。子ども向けの賞も設置し、区立小中学生に募集チラシを配布するという。

 応募方法などはホームページで確認できる。募集は2月7日17時まで。

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