古代オリエント博物館(豊島区東池袋3)で現在、日本で唯一のペルシア書道研究家・角田ひさ子さんと、古代オリエント博物館の自由学校「ペルシア書道教室」受講生による作品展が開かれている。
同展では、ペルシア書道で使われる筆や紙などの道具、書道にまつわるイランの街の風景写真などの展示するほか、日本の書道によく似た「書芸術」も紹介している。
角田さんは、出展した新作2点について、「『書』そのものの構成に、『書』と一体になった『文様』(イランの伝統的な文様)も組み合わせてみたいと以前から考えていた。昨年からの『角田塾』で 『装飾文様(講師タージバフシュ)』での勉強が良いヒントになっている。」と話す。
開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。7月11日まで。