宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」(豊島区東池袋1)で現在、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の募金を受け付けている。
店内の一角に募金箱を設置。昨日までの募金金額は20万2,568円となっており、毎日集計し、店頭・ウェブサイトで金額を公開する。募金は、宮城県を通じて被災者の支援に充てる。
節電のため、ディスプレーや照明を一部消している同店。店内ではスタッフが電気を効率よく使おうと、商品の陳列に工夫をする様子も。津波による設備・施設の浸水や停電による製造の停止、高速道路通行止めによる物流の停止により商品の納入がストップしているという。
上野店長は「当分商品の納入の見込みがないため販売する商品は在庫で対応し、売り切れ次第一時販売を休止する」と話す。
店頭での募金のほか宮城県では、被災者に対する生活支援の「義援金」、宮城県内の災害復旧・復興事業の財源となる「寄付金」も受け付けている。
義援金の受け付け=宮城県保険福祉部社会福祉課団体指導班(TEL 022-211-2516)、寄付金=消防課産業保安班(TEL 022-211-2377)。
営業時間は当面の間、10時30分~18時とする。