西武池袋本店(豊島区東池袋1)別館2階西武ギャラリーで7月23日より、「コクリコ坂から原画展」が開催される。
映画「コクリコ坂から」の美術資料約100点を展示する同展。製作初期段階に宮崎駿さんによって描かれたイメージボード、宮崎吾朗監督やキャラクターデザインを手掛けた近藤勝也さんによるスケッチ、美術監督らによる美術ボードや背景画などの原画などがある。来場者にはもれなく、劇中に登場する新聞「週刊カルチェラタン」を配布する。
併設するスタジオジブリショップでは、スタジオジブリ責任編集のアニメーション書籍「ジ・アート・オブ コクリコ坂から」(2,900円)を先行販売するほか、通常印刷とは異なる高品位プリントで再現されたミストグラフによる「複製原画」(3万1,500円、受注発注、ナンバリングあり)、「ポストカード」(158円)、「クリアファイル」(368円)、「Tシャツ」(2,940円)などの関連グッズを販売する。
映画「コクリコ坂から」は、今月16日に公開されたスタジオジブリ最新作。1963年の横浜を舞台にした、高校生の海と俊、そしてその両親の「親子二世代にわたる青春」を描いた作品。
営業時間は10時~20時(28日は18時まで)。入場料は、一般・大学生=500円、高校生以下無料。今月28日まで。