イベント「IKEBUKURO LIVING LOOP（イケブクロリビングループ）」の「スペシャルマーケット」が11月1日、池袋東口エリアで始まる。

「IKEBUKURO LIVING LOOP」過去開催の様子

　「まちなかリビングのある日常」をコンセプトに、豊島区や池袋を拠点とする企業や店と連携して行う。

　主催のグリーン大通りエリアマネジメント協議会では、池袋の企業であるサンシャインシティ、nest、グリップセカンド、良品計画が参画し、グリーン大通りや南池袋公園などでマーケット開催や、テーブルやベンチなどの「ストリートファニチャー」の常設化に向けた社会実験などを行っている。

　「スペシャルマーケット」は、グリーン大通りと南池袋公園で、池袋文化圏や全国のつくり手、生産者がフード、ドリンク、クラフト商品、アンティーク商品などを販売し、ワークショップも行う。

　池袋沿線地域の農地や生産者によるストリートダイニング「FARM to STREET」、池袋とその周辺に拠点を持つ人たちによる飲食店やDJブースを展開する「池袋人人横丁」、演奏やストリートパフォーマンス、トークセッションも予定する。

　会場には「循環」がテーマのブースを設置する。昨年のマーケットで集めた生ごみを堆肥にして育てた野菜を使ったパエリアの販売も行う。

　連携プログラムとして、サンシャインシティを会場に遊び・学ぶことができる子ども向けワークショップを展開する「サンシャインシティプレーパーク」、ブレイクダンス、MCバトル、ライブペインティングなどストリートカルチャーを集めるフェス「トシマストリートフェス」も開催する。

　開催時間は11時～20時（最終日は16時まで）。11月3日まで。