池袋西口エリアで3月3日、男女1000人が集まり出会いとグルメを楽しむ大型合コンイベント「第2回 池コン」が行われた。主催は豊島区に住む社会人や立教大学の学生で構成される池コン運営事務局。
第2回池コンの様子。ライブステージが用意された店舗では男女が会話と食事とライブ演奏を楽しんでいた
全国的に広がりを見せている「街コン」の池袋版。当日は、20歳から39歳までの男女1000人が参加。マルイシティ池袋の裏のエリアの26の飲食店を貸し切り、3時間半飲み放題、食べ放題、移動し放題で行った。
1回目の参加店舗数は13店、参加人数は合計500人。2回目となる今回は、ワインバー、韓国料理店、ディスコミュージックバー、DJバーなどの店の種類や数が増え23店舗に。参加人数共に2倍の規模となった。
参加者の平均年齢は男性32歳、女性26歳だった。「1700人の応募があった。そのうち1000人が女性と、女性の申し込みが多かった」と運営事務局の貝原大和さん。「街コンがブームとなり周知されることで若い女性でも参加しやすくなったのか、1回目と比べて女性の参加平均年齢が2歳低くなった」という。
イベント開始前には男女100人でのゴミ拾いも実施。地域の企業や店も参加し池袋西口エリアのゴミを集めた。お掃除ユニット「CLEAR'S」や、お笑い芸人「サードシングル」、和太鼓アイドルの桜りりぃさんもゴミ拾いに参加。参加店舗でもある「樹家」からゴミ拾いに参加したの浜田さんは「もう既に合コンが始まったいるような雰囲気でとても盛り上がっていてた」と話す。
ゴミ拾いを企画した理由について、貝原さんは「多くの若者が集まるので、社会貢献につながることができないかと考えていた。池コンというきっかけで地域のために何かをし社会貢献などに目を向けてくれれば」と話す。
次回開催は5月5日を予定し、1500人を募集する。次回は2つのエリアで行い、最終的には池袋のいろいろなエリアで同時に行う予定だという。