東池袋に9月1日、執事が接客する眼鏡店「執事眼鏡 eye mirror(アイミラー)」(豊島区東池袋1)がオープンした。
眼鏡に仕える執事が、主人である眼鏡の最良のパートナーを探しているという設定で営業する同店。執事代表の朝倉鏡介さんと、朝倉さんの父で「老執事」の朝倉眼路さん(64歳)の2人で店を営業している。
じっくり丁寧に接客をし、一人一人の嗜好(しこう)に合わせた眼鏡を選べるよう対応したいとの考えから、測定・加工まで全て鏡介さんが担当する。執事という形にこだわったのは、親身に接するおもてなしの形を表現したかったのと、朝倉さんが「オタク」であることから。乙女ロードや執事喫茶などオタク文化が盛んである池袋を出店場所に選んだ。
店舗面積は56平方メートル。内装はイギリスの屋敷風に演出し、「調整・お渡し」などを行う待合室はソファと紅茶・菓子でくつろげる空間にした。
眼鏡の価格帯は、レンズ代込みで1万円台から。幅広く取り扱い、男性用の眼鏡も用意する。竹、シルバーなどの珍しい素材を使った眼鏡や、「オタク心をくすぐる」デザインの眼鏡も多く取りそろえる。今後は「眼鏡×アニメ」のコラボ企画も展開する予定。
営業時間は11時30分~19時30分。水曜と第2・4木曜定休。