目白・椿山荘内の庭園(文京区関口2、TEL 03-3943-1111)で現在、露地行灯(あんどん)によるライトアップ「花灯路(はなとうろ)」が行われている。
花灯路は2003年より京都・東山で行われているライトアップで、LED電球を利用した行灯と生け花により街並みをライトアップするもの。例年、都内で行われる京都市のPRイベント「京あるきin東京」の一環として同庭園で花灯路を再現しているが、今年は行灯の数を200基から300基に増加。併せて、従来の竹露地行灯だけでなく陶器や木製のものなど行灯の種類も増やした。
「椿山荘の庭園と京都の行灯がマッチし、撮影した写真をネットにアップされる方などもいらっしゃる。東山の花灯路は3月に開催するので、椿山荘の花灯路を見て京都に来ていただければ」と京都市東京事務所担当者。
点灯時間は日没~23時。今月28日まで。