池袋サンシャインシティ（豊島区東池袋3）のサンシャイン水族館（TEL 03-3989-3466）で2月7日から期間限定で、スマートフォンを使う展示サービスを行っている。

スマホの中に魚の情報を取り込む様子

　自らのスマホに水族館向けアプリ「Ikesu」をダウンロードすることで体験できる同企画。アプリを起動すると水槽が現れ、水族館内の水槽に設置する魚名板に取り付けられたICタグやQRコードからスマホに「魚」を取り込むことができる。

　取り込んで集めた魚は図鑑のように情報を見ることができ、画面を水槽に見立てて魚を泳ぎ回らせられる。水槽の背景を変えたり「岩」「サンゴ」などのアイテムを使うことで自分好みの水槽にし、その様子をフェイスブックで友人にシェアもできる。

　同アプリはブリリアントサービス（大阪市北区）とデザイナー・秋葉秀樹さんが水族館向けO2O（online to offline）マーケティングのためのスマホ向けアプリとして企画開発し、同館は魚類のデザイン・解説で協力した。対応機種はiPhone（4以上）、Android搭載スマートフォン（OS2.3以上）。

　冬季（11月1日～3月31日）の営業時間は10時～18時。2月28日までの月曜～木曜は19時まで、4月1日からは20時まで営業（最終入場は終了1時間前）。入場料は、大人＝1,800円、子ども（小・中学生）＝900円、幼児＝600円、シニア（65歳以上）＝1,500円。同企画は4月7日まで。