西池袋で5月18日・19日、ストリートジャズの祭典「池袋ジャズ・フェスティバル 2013」が開催される。
「音楽でまちづくり」をテーマに始まった同イベントは、今年10周年を迎える。一般公募で集まった約300バンドの中から、審査を経た203バンド・約1400人が出演予定。西池袋10カ所11の会場で、ジャズ、ファンク、ポップスなどさまざまな曲が演奏される。
開催当初は立教大学を会場に、主にプロが演奏する有料の屋内イベントだったが、6回目からはアマチュアバンドも参加するストリートフェスティバルとなった。今年はドラムのない「ドラムレス」のバンドの募集も行い、「静かにジャズを楽しめる会場」を増やした。
メーン会場は「池袋西口公園(A・B会場)」と「池袋西口駅前広場」。「池袋西口公園(A会場)」「東武百貨店8階スカイデッキ」では、大編成のジャズ・オーケストラ、ビッグバンドの演奏が中心に行われる。「ドラムレス」のバンドの演奏は「メトロポリタンプラザビル1階自由通路」「東京芸術劇場チケットブース上」「スタジオ・フォルテ前」の3会場。
19日には「池袋西口公園」で、世界を舞台に活動するヨーロッパ人のピアノトリオ「Claude Diallo Situation」が、台湾や中国、マレーシアなどでのアジアツアーの合間を縫って特別出演。フラメンコギターとパーカッションのユニット「DON ALMAS」は、「フラメンコ、ブルース、ロックを融合させたスパニッシュギター」を披露する。
「演奏する人も、スタッフも、拍手を送る人たちも、みんなが楽しくなる2日間」と副実行委員長の川瀬景一さん。
開催時間は12時~19時。全て入場無料。雨天決行。イベントの詳細やプログラムはホームページで確認できる。