池袋東口にカレー専門店「東京スタミナカレー365」(豊島区東池袋1)がオープンして2カ月が過ぎた。店舗面積は約59平方メートル、席数は24席。運営はMENYA(渋谷区)。
「腹から日本を元気に!」をコンセプトに、スタミナのつくカレーを食べて毎日を活気付けることが店名の由来。秋葉原に続く2店舗目の出店となる。広報担当者は「池袋はラーメン激戦区。カレーでも新業態として柱を作るため出店した」と話す。
甘口ベースで後味がマイルドな辛味のルーは、玉ねぎをメーンにショウガやニンニクなどの香味野菜と、ウコン・ナツメグ・クミンなどの10種のスパイス、マンゴー・プルーン・リンゴなどのフルーツを使ったもの。トッピングを楽しむために具は入れずサラッとした仕上がりにした。
米はルーを引き立たせるため、くせのないオーソドックスな味の青森県産「まっしぐら」を使う。量も「小盛り」(200グラム)~「特盛り」(500グラム)から選べる。
トッピングは、ラッキョウ・コールスロー・ポテトサラダ(以上50円)、チーズ・フライドガーリック・フライドオニオン(以上100円)などを用意。全品卵を無料でトッピングすることができ、生卵・目玉焼き・温泉卵から選べる。
メニューは、ニンニクベースのタレに絡めた豚のスタミナ焼きをのせた「スタミナカレー」(並盛り650円)、注文が入ってから揚げる同店で仕込んだ国産豚のトンカツをのせた「手仕込みカツカレー」(並盛り750円)、スタミナ焼きとトンカツをのせた「スペシャルカレー」(並盛り900円)など。
同担当者は「ボリューム、スパイスの効能の両面からスタミナをつけることができる。トッピングを自己流にカスタムしてオリジナルのカレーを楽しんでみては」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時(日曜日は20時まで)。