地域活性化事業などを行う「元気UPプロジェクト」(豊島区西池袋3)は2月16日、池袋エリア51店舗で700円以上のランチメニューが500円になるクーポンブック「ワンコインランチ東京@池袋」を発売した。
地域のランチ環境向上のほか、1冊で3人まで使用できることからコミュニケーション活性化の狙いもあるという同書。
同社代表の貝原さんは「池袋に6年以上在住しており、外食も好きなので良い店をたくさん知っているのだが、認知されないままつぶれていってしまう店が多い。この現状を何とかしたいと思ったのが出版のきっかけ。掲載費を取らずに地域の飲食店を応援しようと決めた」と話す。
500円という設定は、男性ビジネスマンのランチ利用金額相場を考え設定。「弁当持参の『内食』、弁当や総菜などを買ってきて食べる『中食』などの相場も500円ぐらいということで、同じ金額ならば周りの人を誘ってランチにくり出してほしい。そうすれば街やお店とつながり、新しい発見ができる」とも。
価格は1,000円。ジュンク堂書店池袋本店、大松堂書店旭屋書店アトレヴィ大塚店、新栄堂書店サンシャイン店のほか、インターネットでも販売する。利用期間は3月1日~5月31日。