池袋のサンシャイン水族館で「へんないきもの展」-ダイオウグソクムシも

「守りに入って何が悪い」コーナーに登場する「ダイオウグソクムシ」

「守りに入って何が悪い」コーナーに登場する「ダイオウグソクムシ」

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 池袋サンシャインシティ(豊島区東池袋3)のサンシャイン水族館(TEL 03-3989-3466)で3月15日から、「サンシャイン水族館×早川いくを へんないきもの展~ナマモノ~」が行われる。

胸ビレと腹ビレを使って歩くように海底を動き回る「ロングノーズバットフィッシュ」

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 「へんないきもの」の著者、早川いくを氏の監修の下、さまざまな「変な」生き物を集めて展示する同企画。「麗しの狩人たち」「守りに入って何が悪い」「適応能力ありすぎだ」の3コーナーに分けて、「早川氏の独特な語り口による解説で、まるで一冊の本を読んでいるかのように生き物たちを紹介する」という。

 海底で餌となるほかの生物の死骸を食べて生活しているため「海の掃除屋」と呼ばれている「ダイオウグソクムシ」、泳ぐのが苦手な「ロングノーズバットフィッシュ」、地中での生活に適応したため、視力と体毛がなく歯が大きく発達した「ハダカデバネズミ」、世界三大奇蟲「ウデムシ」「サソリモドキ」「ヒヨケムシ」などを展示。

 水族館内にある「カナロア カフェ」では、グソクムシの形をしたパンや、キャノンボールクラゲを丸々使ったマリネなどを提供。「ショップアクアポケット」ではダイオウグソクムシのぬいぐるみやiPhoneケース、深海生物シリーズのガチャガチャなどを販売する。

 開催時間は10時~20時(3月20日までは18時まで)。会場への入場料は300円で、水族館の入場料も別途必要。5月25日まで。

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