東武百貨店池袋店(豊島区西池袋1、TEL 03-3981-2211)で7月1日、北海道から沖縄まで全国の食品や工芸品を一堂に集め紹介する物産展「地域力宣言2010」が始まった。
地域力宣言とは、全国の農林漁業者や中小・小規模事業者が開発した地域産品を一堂に集め、国内主要都市や海外市場で、一般や流通事業者へのPRを推進し販路開拓を支援することを目的にした物産展。
会場では、東京の「伊場仙」の江戸うちわ(2,100円)、佐賀県の有限会社佐賀ダンボール商会の有田焼万華鏡(3万9,900円)、富山県の能作の片口(小)(錫)(4,200円)やぐい飲み(スズ、2,835円)、岐阜県の枡工房ますやの冷酒ます(木製、525円)、広島県の熊野化粧筆瑞穂の熊野筆ボリュームたっぷり 4本セット(1万9,950円)などの伝統工芸をはじめ、雑誌「東京ウォーカー」担当者イチオシのスイーツ有名店などが出店している。
主催する全国商工会連合会の担当者「今回は『いいもの、うまいもの』をテーマに、全国から55事業者、約150品目の厳選された逸品を集めた」とし、「今後も日本全国で地域の逸品を紹介する予定。池袋では11月27日~29日にサンシャインに約400の事業者を集めて『ニッポン全国物産展』の開催を予定している」と話す。
会場は、東武百貨店池袋店の10階催事場と地下1階特設会場。営業時間は10時~21時(4日は20時まで、6日は17時まで)。今月6日まで。