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西池袋のバーがランチ開始-コーヒーブランドとコラボ-薫製バーガーも

「玉手箱」をイメージしたハンバーガー。箱を開けると、薫製の煙と香りが広がる

「玉手箱」をイメージしたハンバーガー。箱を開けると、薫製の煙と香りが広がる

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 西池袋のバー「LIBRE(リブレ)」(豊島区西池袋3、TEL 03-5956-6406)が5月、スペシャルティコーヒーのブランド「千葉珈琲」とコラボし、コーヒーとランチ、スイーツの提供を始めた。

店内カウンターと3人

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 スペシャルティコーヒーとは、「From seed to cup(種からカップまで)」を理念とし、コーヒー豆の状態からカップに注がれるまで品質管理をされたコーヒー。苦みや甘み、酸味の質、香りやそれらのバランスをチェックするテスト「カッピング」での合格が条件となる。

 同店で出すコーヒーの豆は、産地ごとの特色が消えない「優しい焙煎」(浅煎り~中深煎り)。「いろいろな方にコーヒーを飲んでもらって、魅力を知っていただきたい」とマスターの千葉尋さん。千葉さんはもともとバーの客で、「コーヒーマイスター」の資格を持つ。

 提供するランチは「スモーキーバーガー」(ドリンクセット=900円)。紙の箱にハンバーガーを入れ、煙をたく器具を中に差し入れて短時間いぶす。客が箱を開けると白い煙が現れ、薫製の香りが広がる仕組み。肉の味、煙の味がしみ込むようパンは軽めで、ソースはバーベキュー味。焙煎したコーヒーの香りと薫製の香りは「相性がいい」という。

 カフェタイムのスイーツは「チーズスフレ季節のフルーツ添え」(ドリンクセット=800円)。スフレに砂糖を振り、コーヒー豆を漬け込んだラム酒をかけて火をつけ、表面をカリッとさせて提供する。ハンバーガーには「水出しコーヒー」、スフレにはホットコーヒーが「よく合う」という。

 昼間ポップな音楽を流していた店内は、バータイムには照明を落として「隠れ家的な雰囲気」に。13~15種類の果物、ラムやウオツカなどのアルコール、さまざまな技法を組み合わせた「フレッシュフルーツカクテル」をメーンに、ドリンクとフードを提供する。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、カフェ=15時~18時、バー=18時~26時。日曜はバーのみ営業。

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