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池袋西口・おばあちゃんメードカフェ「カフェ・ロッテンマイヤー」で老メード演劇

演劇「カフェ・ロッテンマイヤー」©片岡陽太

演劇「カフェ・ロッテンマイヤー」©片岡陽太

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 おばあちゃんのメードカフェ「カフェ・ロッテンマイヤー」で11月23日、同名の演劇公演が初日を迎えた。カフェで働くおばあちゃんメードらが作中の「おばあちゃんメード」を演じる。作・演出は美術作家のやなぎみわさん。

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 物語の舞台は、2010年初冬の池袋・東京芸術劇場前にある、おばあちゃんメードカフェ「カフェ・ロッテンマイヤー」。店ははやらず閑古鳥が鳴いており、この状況を打開しようとメードの1人が「ハイジの山小屋カフェ」を提唱。メード全員がハイジごっこをやってみることに。そこで経営者三姉妹の人生が走馬灯のようによみがえる。

 23日の初回公演を終え、観客からは「カフェ営業からの流れで見ると面白い」「カフェとしての機能と演劇公演のつながりが興味深い」などの感想が寄せられているという。

 池袋西口に期間限定で展開中の同カフェは、舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー」の一環。おばあちゃんメードは「アルプスの少女ハイジ」に登場するクララの厳しい家政婦長をイメージした。

 次回は27日・28日。カフェ営業時間は12時~17時。入場無料、1ドリンク制。開演は18時。1,000円(整理番号、1ドリンク付き。公演当日13時より販売)。カフェ営業も両日で終了。

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