西武池袋本店(豊島区南池袋1、TEL 03-3981-0111)の本館2・6・7階特設会場で現在、レーベルの枠を超えてジャズの名盤を1,000円で限定販売するシリーズ「ジャズの100枚。」とのコラボレーション企画「IKESEI JAZZ WEEK(イケセイ ジャズ ウィーク)」が開かれている。
11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、ユニバーサルミュージック(港区)協力の下、「ジャズでくつろぐ休日を提案する」というコンセプトで開催。店内の各所でジャズの名曲や名盤のジャケットなどを楽しむことができる。
2階特設会場ではジャズが初めて録音された1917年からのジャズの歴史、6階特設会場では1939年にアルフレッド・ライオンにより創設されたジャズ・レーベル「ブルーノート・レーベル」の75年の歴史を年表形式で展示。年表の上下はジャズの名盤ジャケットで彩られ、視聴スペースも用意しているため、目でも耳でも楽しむことができるという。
7階特設会場ではポップアップショップを展開。同シリーズや同レーベルのアルバムを試聴・購入できるだけでなく、ブルーノート・カレンダーやジャズ・アルバムのジャケットをデザインしたiPhoneケースなどのグッズも期間限定で販売。同ショップ内で商品を購入した人には先着で限定ポストカードを進呈する。
右上に「SEIBU」の文字が入った告知ポスターは、ソニー・クラークが1958年に発表したジャズの名盤「クール・ストラッティン」のジャケットをオマージュしたもの。同企画のために特別に許可を取り撮影したという。そのほか、館内放送ではジャズを紹介するオリジナルのミニ番組を9パターン用意し、1時間ごとに1回ずつ放送するなど、細部にも工夫を凝らした。
営業時間は10時~21時(日曜・祝休日は20時まで、23日は21時まで)。今月25日まで。