西池袋に、ラーメン専門店 「四代目ねかし魚介とんこつ肉そば」(豊島区西池袋1)がオープンして1カ月が過ぎた。経営は「大阪王将」「太陽のトマト麺」などをチェーン展開するイートアンド(港区)。
特大鶏カツがトッピングの「味噌(みそ)香る 鶏カツ辛そば【漢気】」
「肉」をテーマとした魚介豚骨ラーメン、「山葵(わさび)がキレる 肉そば【粋】」(860円)、「味噌香る 鶏カツ辛そば【漢気】」(960円)をラインアップする同店。東池袋の 「京都進化系三代目ねかし鶏ガラとんこつラーメンよってこや」に続き、「ねかし」ブランド2店舗目の出店となる。
「東池袋の店舗は若い方に好評なので、30~40代が多い西口ではその年代のビジネスマン男性に向けたラーメンを提供しようと考えた」と同社広報の鳥羽さん。「魚介豚骨スープで濃厚なのに後味さっぱりなラーメンになっている」とも。
席数は13席で、居心地の良い素材感を重視したレトロな内外観を演出。「京都進化系三代目ねかし鶏ガラとんこつラーメンよってこや」の名物店長として知られるボブさんが、同店の店長に着任し店を盛り上げているという。
「山葵がキレる 肉そば【粋】」は、 和風に仕立てた江戸流魚介豚骨スープ。具として載せる「自家製わさびチャーシュー」は、昆布と秘伝ブレンドしょうゆに丸一日漬け込み寝かし、西京みそが隠し味の「特製わさびたれ」に2度漬けし炙(あぶ)って提供。
「味噌香る 鶏カツ辛そば【漢気】」は、ボブ店長が肉やボリューム感にこだわり開発した「漢気」がテーマのラーメン。魚介豚骨ベースの焼きみそスープと、手もみの太麺、鶏モモ肉を1枚使った特大の鶏カツをトッピングが特徴。「ニラ黒こしょうガーリックが食味や風味に深みを与え、ゆずこしょう唐辛子をスープに溶かして食べると、インパクトのある辛みで最後まで『熱さ』を味わうことができる」という。
そのほか、「ゆず塩唐揚」(3個、230円)、「四代目焼餃子(梅豆板醤、もろみ味噌)」(280円)、「やみつき甘辛鶏手羽(2本)」(240円)も提供する。
営業時間は11時~翌2時(金曜・土曜は翌4時、日曜は24時まで)。