サンシャイン60展望台がリニューアル 最新技術で「体感する展望台」へ

海抜251メートルの大パノラマを展開

海抜251メートルの大パノラマを展開

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 サンシャイン60展望台(豊島区東池袋3)が4月21日、「SKY CIRCUS(スカイサーカス) サンシャイン60展望台」としてリニューアルオープンする。

無限反射映像トンネル「無限スケープ」桜の演出

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 1978(昭和53)年4月6日に開業し、累計4000万人が来場した展望台。開業から37年目を迎えた2015年、全エリアを一新するために5月7日から改装工事でリニューアル休館に入った。

 リニューアル後の展望台のコンセプトは「SKY CIRCUS」。「東京を、空からおもしろく。」をメッセージとし、「見るだけの展望台」から「体感する展望台」へ、空に浮かぶサーカスのように、地上にはない世界を体感できる施設に改装した。

 VRテクノロジー、4D体験、インタラクティブ・アニメーション、CGアニメーションなどの新導入の技術により、眺望や高さをさまざまな形で体感し遊べるようリニューアル。

 展望台は海抜251メートルで、360度見渡せる大パノラマを展開しており、新宿ビル群や富士山、東京スカイツリーなどを眺めることが可能。エリアは「SKY CIRCUS TENT」「天空251」「カレイドスケープ」「SKYブリッジ」「SKY PARTY」「Cafe Quu Quu Quu」「SKY CIRCUS SHOP」の7つに分かれている。

 「SKYブリッジ」エリアでは、人間大砲型のマシンに乗り込みゴーグルを装着し、未来の東京の名所をフライトする映像が楽しめる「TOKYO弾丸フライト」、池袋の街を上空から疾走する映像のブランコ型体感コースター「スウィングコースター」などを設置。

 「カレイドスケープ」エリアでは、風景と光や鏡を織り交ぜたさまざまな視覚体験ができるフォトスポットを展開。無限反射映像トンネル「無限スケープ」では、自身が巨大な万華鏡の中に入り込んだような感覚で光と影が楽しめ、日本の四季の移ろいを表現した映像や、幾何学的な模様が映し出す世界を表現。

 「天空251」エリアでは、浮遊感体験コンテンツとして、自由に空を飛び回る感覚を楽しむ垂直跳躍移動体験「SKYトランポリン」や、ガラスの床から真下に広がる街の風景を体感する垂直展望ショー「SKYホール」を設置。

 営業時間は10時~22時(最終入場は21時)。入場料金は大人1,800円ほか、「TOKYO弾丸フライト」=600円、「スウィングコースター」=400円。

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