池袋メトロポリタンプラザ(豊島区西池袋1)内の「全国伝統的工芸品センター」で6月11日、東京の伝統工芸「江戸簾(のれん)展」が始まった。
江戸のれんは東京都の伝統工芸品に指定されており、竹・萩・御形・蒲・葭などの天然素材の味わいをそのまま生かしているのが特徴。浮世絵の黄金期の代表的絵師・喜多川歌麿の作品である「百科園涼み」「簾ごし美人図」「風俗三段娘」などにも登場している。
会場では、東京都伝統工芸士による実演・体験を通して職人と交流もできる。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。 入場無料。今月16日まで。