池袋にニューヨーク・ブルックリンのオールデイブレックファースト業態レストラン「egg(エッグ)東京」(豊島区西池袋2)がオープンして1カ月が過ぎた。
アメリカ南部スタイルの伝統的な朝食メニューを終日提供。海外初進出店舗となる同店では、ディナー使いもできる店として、卵料理に合うワインなどのアルコールも用意する。
「朝食ぐらいはゆっくりと時間をかけてリッチに食べよう」という創始者のジョージ・ウェルドさんの思いを池袋店でも生かし、地元に根付き、地元住民とのコミュニケーションを大切にしていく店舗を目指すという。
オープンからの利用状況について、同店広報担当者は「平日は地元のお客さまを中心に、週末の土日は情報感度の高い若者や、わざわざ足を運んでくださる三世代ファミリーにご利用いただいている。平日であれば並ばずにご案内できる」と話す。
「朝食を外で食べる文化も日本もだんだん根付いてきているのではないかと実感している。本当に良い食材を使っているのでどうしてもコストが高くなってしまうが、たまにはリッチな朝食を召し上がっていただき、日常向上のきっかけになればという気持ちでスタッフ一同尽力している」とも。
ブレックファーストのメニューは、半熟の卵を自家製のブリオッシュパンで包みホワイトチェダーチーズをかけ焼き上げる看板メニュー「エッグロスコ」(1,800円)、「ブリオッシュフレンチトースト」(1,700円)、「オーガニック小麦のパンケーキ」「ホワイトチェダーチーズ入りオムレツ」(以上1,500円)、「オーガニックグリッツ&お好きな卵料理」(1,300円)など。
ランチメニューは、「フライドチキン」(1/4羽=1,800円、1/2羽=2,800円)、「グリルチーズ サンドイッチ」(1,200円)、平日限定メニューの「自家製チョリソー&エッグサンドイッチ」(1,800円)、「デビルエッグ」(680円)、「パウンドケーキ」「ピーカンナッツパイ」(以上700円)など。
担当者は「地域に密着し、地域に愛される店を目指しているので、豊島区の方には一度足を運んでいただきたい。夜も朝食のメニューを提供している。仕事帰りにさくっと寄るのもお薦め」と話す。
営業時間は8時~21時。