池袋に9月4日、広島発のラーメン店「永斗麺」(豊島区東池袋1)がオープンした。
「さんまラーメン」と「あぶら麺」を代表メニューに、広島を中心に展開する同店。東京では渋谷神南で営業していたが、今回池袋へ移転した。
「さんまラーメン」(800円)は、国産ゲンコツを大量に煮込んださっぱりと癖の無い豚骨スープがベース。そこにいくつかの工程で抽出したサンマエキスをブレンド。麺はモチモチとしたコシのある中細麺を使う。
「あぶら麺」(740円)のタレは、スープを作る際にでき上がるうま味を凝縮させた特製油と、秘伝タレにサンマを加えた特製ダレを掛け合わせ調合。特製豚バラ、白ネギやモヤシを混ぜ込んで食べるのがポイントだという。
メニューはそのほか、「辛味あぶら麺」(840円)、瀬戸内産しらすの「釜揚しらす丼」「ネギ塩豚丼」(以上350円)など。
トッピングメニューは、「味付煮玉子」(120円)、「豚バラ増量」(150円)、「しらがネギ」「青ネギ」「もやし増量」(以上100円)。卓上には刻み玉ねぎ・マー油(焦がしニンニク油)などの無料薬味も用意する。
同店担当者は「永斗麺の看板であるサンマらーめん・あぶら麺を、もっとより多くの人に知ってもらい、味わっていただきたいとの思いから、この度ラーメン激戦区である池袋に移転した。ぜひ一度ご来店いただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~23時。