西武池袋本店(豊島区南池袋1)は6月24日、書籍館地下1階にデジタルサイネージシステムを導入し運用を開始した。
同システムでは、タイムサービスやイベント情報など、日時に応じた広告や施設案内などのコンテンツを表示。システムはNECが担当し、コンテンツ配信などの運営はセブン&アイ・ホールディングスとNECが設立したセブンインターネットラボ(千代田区)が担当する。
システムは46インチ液晶ディスプレー4台を使う。NEC担当者は「世界レベルの技術で継ぎ目を感じさせない大画面でのコンテンツ表示を実現している」と話す。
周辺ではこれまでに、西武鉄道が池袋駅改札付近に昨年2月、NTTのデジタルサイネージを導入したほか、無印良品池袋西武が同9月に大日本印刷のシステムを導入している。