メトロポリタンプラザビル(豊島区西池袋1)1階、池袋駅と直結する自由通路で6月23日から、「イーハトーブいわて 観光・復興応援フェア」が開催される。
世界遺産への登録勧告を受けている平泉などの観光PRや特産品の販売のほか、岩手県の伝統芸能を披露。現在パリで開催中の世界遺産委員会で登録が決定された場合、同イベントは世界遺産登録後、最も早い首都圏PRイベントとなる。出店するのは岩手県内の企業13社。
期間中、読み聞かせボランティアによる紙芝居上演や、花巻「鹿踊」、盛岡「さんさ踊り」などを披露。岩手県の観光キャラクター「わんこきょうだい」が記念撮影・握手会などに応じる。
販売するのは、特に津波被害の多かった岩手県田老町から「『山根商店』の宮古縄文漬さんま」(2本入り、500円)のほか、JAいわて花巻の野菜、小岩井農牧の乳製品のほか、海産物、冷麺、日本酒、ビール、お菓子など。売り上げの10%を岩手県に義援金として寄付する。
併せて、フリー商談会も行う。B to Bによる特産品の販路拡大が狙い。津波被災地の宮古市からも水産加工業者が参加する。
開催時間は11時~19時(23日は12時から、26日は17時まで)。今月26日まで。