目白の無人古着店「SELFURUGI(セルフルギ)」(豊島区目白2)がオープンして2カ月がたった。
雑司が谷駅近くで24時間365日、無人で営業する。池袋駅も徒歩圏内。コロナ禍での非対面・非接触需要の高まりを受けて開いたという同店は、無人営業で人件費を削減することで、商品の価格を抑えるという。商品の価格は1,000円~5,000円が中心で、キッズ、メンズ、レディースまで幅広く商品を用意する。
価格に応じたチケットを券売機で買うことで商品を購入でき、2月中旬以降はセルフレジも導入予定。店内は常時換気を行うなど、「コロナウイルス対策を徹底している」という。バイオマスレジ袋の導入や、将来的な古着のリメイク品の販売など、SDGsの実現を目指した活動も展開する。
防犯対策では、監視カメラ・モニターを設置。大通りに面した立地条件や、周囲の視認性が高いガラス張りの外装なども「功を奏した」といい、万引き数はオープンから2カ月たってもゼロを継続しているという。
24時間営業。