手裏剣型ダーツ「忍者ダーツ」の腕を競うイベント「手裏剣ダーツグランプリ」が2月16日、ダーツスタジアム池袋店(豊島区西池袋1)で開催される。
静岡県浜松市の「モデルガンショップチトセ」(浜松手裏剣道場)が主催する同イベント。同店を運営する永田ビル(浜松市)が平成28(2016)年に開発した「忍者ダーツ」は、同社によると、「金属製で技術が必要な手裏剣と違い、プラスチック製なので子どもや初心者でもスポーツ感覚で安心して遊べるのが特長」という。
「手裏剣ダーツグランプリ」は、2019(平成31)年2月22日の「忍者の日」に浜松で初開催した。池袋では2020年3月に初開催を予定していたが、新型コロナウイルスの流行により開催を延期。オンラインでの開催なども経て、今回リアル大会を3年ぶりに開く。
「手裏剣ダーツグランプリ」の参加者についてモデルガンショップチトセ店主の永田頼弘さんは、「ダーツのファン、忍者好きの人が参加し楽しんでいた。中には忍者衣装を着た子どもの参加者もいた」と話す。
永田さんは「忍者ダーツは、ダーツと同じ場所とルールで手裏剣打ちが楽しめる。今までダーツを楽しんできた人もビギナーも、きっと忍者になれる。難しさもあるが、刺さらなかった時の残念な脱力感と刺さった時の達成感をぜひ味わってもらえれば。ダーツスタジアム池袋店で練習用の貸し出しも行っている。記念すべき東京初開催、ぜひご参加いただければ」とアピールする。
開催時間は19時~22時。参加資格は17歳以上。参加費は1,000円。忍者衣装での参加者には特典を用意する。参加締め切りは2月12日。