ドリンクスタンド「Stand by Mos(スタンドバイモス)」が8月9日、東武東上線池袋駅改札内にオープンした。
モスバーガーを展開するモスフードサービス(品川区)の新業態。味や風味は問題ないが、サイズが大きすぎる、小さすぎる、表面にキズがあるなどの理由で廃棄される規格外品や野菜の端材を使ったドリンクを販売。モスバーガー店舗と同じ「モスの生野菜」を使ったジュースやスムージーなども用意する。
規格外品などを使うことで、食品ロス削減や産地・生産者の支援を目指す。このほか、成人1日あたりの野菜摂取量の目標達成に貢献し、客の健康に寄与することも目的としている。
メニューは、「しっかりトマトなモストマトジュース」「さっぱりリフレッシュ!モスレモネード」「ほっこりスパイシーなモスジンジャーラテ」(以上420円)、「ちょっぴりフルーティーなモストマトスムージー」「しっかりベジーなモスグリーンスムージー」「きゅんと甘ずっぱいモスベリーベリーベリースムージー」「こっくりスイートなモスバナナミルクスムージー」(以上500円)など。
「しっかりトマトなモストマトジュース」は、モスバーガー店舗には出荷できない規格外のトマトとパタゴニアソルトで作った加熱処理なしのトマトジュース。同社によると、成人が1日に必要な野菜摂取量目標350グラムのおよそ半分を摂取することができるという。
同店では、モスバーガー店舗で販売しているシェイクなどのドリンクを一部取り扱うほか、季節に合わせた期間限定メニューの販売も予定する。現在販売しているのは、旭酒造(山口県)が製造する純米大吟醸「新生獺祭」の米麹甘酒「新生甘酒」を使った「まぜるシェイク 新生獺祭<ノンアルコール>」(480円)、「モスシェイク バニラ」(340円)。
営業時間は9時~21時。