JR池袋駅構内北改札外脇に11月8日、オリジナルパンケーキ風おやつ専門店「ハッピーフクロウ」がオープンした。JR東日本リテールネット(新宿区)が運営する新業態となる。
池袋駅の待ち合わせスポットとして知られる「いけふくろう像」をモチーフとしたパンケーキ風おやつを販売する同店。パンケーキに近い食感の生地にさまざまな種類のクリームや具材を入れた商品を販売する。
店舗面積は4.5坪。内装は「縁起の良い紅白カラーを使い明るく仕上げた」という。
商品は6種類。表面に砂糖をコーティングした「カスタード」(150円)、イチゴクリームとカスタードクリームで紅白を演出する「ストロベリークリーム」、抹茶クリームとカスタードの組み合わせで抹茶ミルク味に仕上げた「グリーンティー」、サクサクとした食感が特徴の「チョコフレーククリーム」「TABLE FOR TWO コラボ」、毎月クリームの種類が変わる「季節限定メニュー」(以上160円)を販売する。
「TABLE FOR TWO コラボ」はNPO法人「TABLE FOR TWO(略称TFT)」と共同開発した商品で、売り上げ1個につき10円を、TFTを通じてアフリカの子どもたちの学校給食や、東北被災地への食事支援に活用されるという。1年に4回味を変え、TFTのガイドラインにある「不足しがちな栄養素を補う」をテーマに展開。現在は具だくさんの「ベジタブルカレー」を販売する。
「池袋で有名なモニュメントを使ったお菓子なので、今後池袋の名物になれれば」と JR東日本リテールネット広報担当者。
営業時間は9時~21時。