日本映画界の巨匠・内田吐夢作品を連続上映-新文芸坐

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 新文芸坐(豊島区東池袋1、TEL 03-3971-9422)で8月4日より、日本映画界の巨匠・内田吐夢の没後40年を回顧して日替わり上映が行われる。

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 内田吐夢は1898(明治31)年生まれ、1970(昭和45)年没。日活京都大将軍撮影所に入社後、「競争三日間」で監督デビュー。以後喜劇映画など撮り続け、戦時中の1945(昭和20)年に満州に渡り、8年満州に残留。1953(昭和28)年に帰国後、1955(昭和30)年に「血槍富士」で監督業に復帰し、以降精力的に作品を撮り続けた。

 上映スケジュールは、4日=「限りなき前進」「土」、5日=「血槍富士」「どたんば」、6日=「大菩薩峠」「酒と女と槍」、7日=「暴れん坊街道」「黒田騒動」、8日=「森と湖のまつり」「浪花の恋の物語」「人生劇場」「警察官」、9日=「たそがれ酒場」「妖刀物語」「花の吉原百人斬り」、10日=「宮本武蔵」「大菩薩峠 第二部」、11日=「飢餓海峡」。

 入場料は、一般=1,300円、学生=1,200円など。8月11日まで。

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