西武池袋本店(豊島区南池袋1)別館2階の西武ギャラリーで現在、「少女革命ウテナ原画展~輪(まわ)るピングドラムと幾原邦彦の世界~」が行われている。
1997年に放送されカルト的な人気を得た幾原邦彦監督のアニメ作品「少女革命ウテナ」。セル画作品の最晩年に位置し、デジタル移行期にアナログ作品としてセル画で描かれた同作のセル画、原画、絵コンテ、背景画など、実際にアニメ制作で使った資料を展示する。
2011年に放送した幾原監督のデジタルアニメ「輪るピングドラム」も、設定画からアニメ画、キャラクターデザインを担当した星野リリィさんのイラストなども展示。会場内での限定ショップではオリジナルグッズなどを販売する。
3月23日19時~19時30分、20時~20時30分には幾原邦彦監督のトークショーも開催。24日14時からは幾原邦彦監督と、漫画家・さいとうちほさんのサイン会も予定する。各イベントの参加条件は、会場内ショップでの3,150円分以上の購入と、開催当日10時から原画展会場入口で配布する整理券が必要。各100人限定。
開催時間は10時~20時(入場は閉館30分前まで)。入場料は、一般=500円、大学生・高校生=300円、中学生以下無料。