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大塚で「猫毛祭り」-猫をブラッシングして集めた毛で作る猫毛フェルト作品展

川崎で開催したイベントの様子

川崎で開催したイベントの様子

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 猫をブラッシングして集めた毛で作る「猫毛(ネコケ)フェルト」のイベント「猫毛祭り」が7月5日~17日、南大塚のギャラリー「atelier Jam or Pains.(アトリエ ジャム オア ペインズ)」(豊島区南大塚1、TEL 03-5981-8714)で開催されている。企画展「マーマレードと月と、猫。」の一環。

「猫毛フェルト指人形劇団」による「赤ずきんにゃん」に出演

 羊毛フェルトと同じ技法で作る「猫毛フェルト」。蔦谷香理さんが10年ほど前、飼い猫をブラッシングしていて思いついたという。「猫は毛づくろいするとき、どうしても抜けた毛を飲み込んでしまい、苦しそうに吐く。ブラッシングすることでその回数を減らせ、結果としてたくさんの毛が集まる」と蔦谷さん。

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 指人形などの小物、バッグや手袋のワンポイントなどの作り方を「猫毛フェルトの本」などで紹介。同書は英語版も出版されている。主に著書の出版記念として開催されてきた同イベントは今シーズンで5回目。全国を巡回し、東京の後は札幌、京都などで開催する。

 今回、同ギャラリーの企画展では「猫毛フェルト12カ月」で紹介しているタペストリーやひな人形などの作品、全国の「猫毛フェルト」愛好者や招待作家2人の作品を展示。猫アレルギーの人に配慮して、これまで額装を使ってきたが、より立体的に表現したいと今回は大きめの瓶に作品を入れた。

 書籍や製作キット、ポストカードの販売、ワークショップ(満席)、指人形劇も行う。「猫毛フェルトの指人形劇をしているのは、おそらく日本、世界で唯一だと思うので、ぜひ見てほしい」と蔦谷さん。昔話や童話をアレンジし、紙芝居舞台で「眠い町」「赤ずきんにゃん」を上演する。

 企画展「マーマレードと月と、猫。」では、他にも約7人の「猫作家」たちが革小物、アクセサリー、豆本、羊毛フェルトの猫などを出展する。

 開催時間は13時~19時(11日は休み、最終日は17時まで)。指人形劇は14日17時~17時30分。