立教大学池袋キャンパス(豊島区西池袋3)で12月3日、恒例のクリスマスツリーの点灯式が行われた。企画・運営は学生キリスト教団体の学生たちで結成する「立教大学池袋クリスマス実行委員会」。
イルミネーションが点灯された2本のヒマラヤスギは樹齢約90年、高さは約25メートルで現在も成長を続けているという。戦後間もないころから始まり、当時は色電球400個ほどだったが、今年は約1050個がともされた。
点灯式では聖歌隊による合唱、ハンドベルの演奏などが行われ、学生4人が「大切なものに気付いた体験」をスピーチした。集まっていた人々が持っていたキャンドルを全て消すと、見上げるようなヒマラヤスギに飾られていた色電球が一斉にともり、歓声が上がった。
今後、「クリスマス企画礼拝」(13日)、聖歌を歌いながら池袋の街を歩く「キャロリング」(16日)なども予定する。
点灯時間は、12月23日まで=16時30分~22時、24日・25日=16時~翌6時、26日~1月6日=16時30分~21時。